あなたが「物を売る」で考えるのは、どっち?「セールス」or「マーケティング」

あなたが「物を売る」を考えた場合、まずどっちを考えますか?
一般的には「物を売る」=「セールス」と考えるかもしれません。
私も以前はそう思っていました。

例えば、店舗で商品を販売するとき、販売員が商品の良さを伝えて販売しますよね。
優秀な販売員がいるとその気にさせられて、ついつい必要ないものまで買わされてしまいます…
帰ってから後悔した事ありませんか?
これは一般に言う「セールス」になります。

この場合、「セールス」が成立するのは、店舗に来てからになります。
もし店舗に来なかったら商品を「セールス」することは出来ません。
それが、すごく良い商品であったとしても、優秀な販売員がいたとしてもです。

そこで思うのです。
良い商品をたくさんの人に知ってもらいたい!
優秀な販売員を遊ばせておくわけにはいかない!
もっとたくさんの人に「セールス」したいと考えるのです。

ここで必要となるのが「マーケティング」です。
ご存知かと思いますが、「マーケティング」と言えばドラッカーが有名ですね。
ドラッカーは、「マーケティング」についてこんな事を言っています。
「マーケティングとは、顧客を知り、そして理解し、ひとりでに売れる事」
ん?
それだと販売員いらないか?

そうではありません。今回の場合は両方必要になるのです。
ただ、「物を売る」には順番があるだけだと言う事です。
「マーケティング」→「セールス」の順番です。

たくさんの人に商品・サービスの良さを知ってもらうには「マーケティング」が必要になってきます。
「物を売る」=「セールス」だけではなく「物を売る」=「マーケティング→セールス」と理解して頂ければと思います。

そして、「マーケティング」には、大まかに2種類があります。
次は、その辺りを載せていきます。

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